Expertise 事業内容
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アーバンデザイン
戦後の荒廃から目覚ましい発展を遂げ、日本の都市空間は、道路・公園・インフラ設備は整い、住環境は一定の水準が確保され、広さでは欧米先進国との差はあるものの、質の高い空間が整備されてきました。将来を展望すると、世界人口の更なる増加、都市住民の拡大・大都市への集中、魅力的な都市空間の更なる創出、といった傾向の一方で、高齢化、空き家問題、様々な施設の老朽化、頻発・激甚化する自然災害、グローバル化に伴い複雑化する犯罪、など都市空間に係る課題は尽きることはありません。そして、従来のアーバンデザインから大きく変わり、真に人々が暮らしやすく活き活きと活動できる社会を創造するために、都市がもつ空間と時間そして人間という資産を再編し持続的な社会を創り、マネジメントする仕組みと空間をデザインする『新しいアーバンデザイン』が求められています。
弊社は、都市部での各種マスタープラン・計画や施設整備計画、市街地再開発事業などの実績・経験を活かし、『新しいアーバンデザイン』を駆使し、全国のどのような都市でも魅力的な都市空間が創造されるよう、たゆまぬ挑戦と支援を続けて参ります。
ルーラルデザイン
日本は、起伏に富んだ山地・丘陵地が広がり、国土の3分の2が森林に覆われた自然豊かな環境に恵まれています。また四季は明瞭で、湿潤温暖な気候にあり、多くの自然災害に見舞われる一方で、自然から沢山の恩恵を享受しています。そうした恵まれた環境の中、様々な土地で固有の文化や歴史が育まれてきたのが日本の国土です。
弊社は、自然が豊かな地域での景観まちづくり・景観計画、地方部での様々なマスタープラン・地域計画、地方都市でのシンポジウム・ワークショップの企画・実施などの経験を活かし、それぞれの都市の風土・歴史・コミュニティによって育まれた地域特有の資源を発掘・発見することを念頭に、自然・田園が豊かな地域でのまちづくり=『ルーラルデザイン』に取り組んでまいります。
地域活性化
我が国の人口減少と高齢化はますます進展し、東京一極集中は是正の取り組みが図られているものの依然と進行しています。そのため、地方都市や郊外の農村地域では、衰退や地域力が著しく低下しています。これまで、過疎対策、中心市街地活性化、地方創生、都市再生など様々な政策がとられてきましたが、地方衰退の流れを止められる状況にはありません。しかしながら、地方都市や郊外農村地域の活性化は、今後も将来に渡って取り組んでいかなければならない重要な課題だと弊社は認識しています。一方、COVID-19を経験し、働き方や暮らし方、職場と住まいのあり方、など社会の変革が求められ、地方や農村の価値が見直される機運が生まれています。地方や農村といった地域の活性化に、これからも弊社は真摯に向き合っていきます。
エリアマネジメント
成長都市の時代から成熟都市の時代を迎え、これまでの行政による民間開発に対する規制を中心にしたまちづくりから、民間、市民による管理運営を中心に据えた『エリアマネジメント』によるまちづくりが注目されています。また『エリアマネジメント』は「地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者等による主体的な取り組み」と定義され、快適で魅力に富む環境の創出や美しい街並みの形成、資産価値の保全・増進、人を惹きつけるブランド力の形成、安全・安心な地域づくり、良好なコミュニティの形成、地域の伝統・文化の継承、といったプラス・アルファするまちづくり、より良い環境・空間を創り出すまちづくりです。弊社では、課題解決型=未来創造型まちづくりのための公・民・学連携のプラットフォーム『アーバンデザインセンター』や、住民参加による各種ワークショップ、市街地再開発事業における合意形成・事業推進調整などの経験を活かし、成熟した社会・コミュニティに寄り添うまちづくり=『エリアマネジメント』に取り組んでまいります。
まちづくりDX
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムを構築することにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会「Society5.0」への実現が加速しています。都市政策の領域においても、様々な都市問題を解決するため、都市空間を「3D都市モデル」と呼ばれるデータによって再現し、サイバー空間でシミュレーション、検証・改善・最適化を図る取り組みが行われています。弊社でも3DアプリケーションやGISを駆使し、「3D都市モデル」の構築に取り組み、身近なところでの応用に挑戦しています。『まちづくりDX』は今後避けては通られない、備えるべき社会インフラです。弊社は『まちづくりDX』の一端を担う事務所でありたいと考えます。

