鹿児島市の街なか探訪(1) 鹿児島駅周辺
- 2022.05.16 | 訪問記
鹿児島市の街なかをブラブラ探訪した。2022年5月8日GW最終日の日曜日。鹿児島は私の郷里だが、市内の南のハズレに実家があり、街なか(都心)に行くことは滅多に無い。久しぶりの訪問。
天気は晴天に恵まれ、歩くと少し汗ばむが鮮やかな緑・咲き乱れる花々を眺めながらの心地よい街なか探訪になった。
鹿児島駅周辺 鹿児島県鹿児島市浜町2-35
一昨年の冬に立ち寄った時には、まだ工事中だった鹿児島駅周辺。昔から、JR鹿児島駅と市電の乗り換え駅だったのだが、鉄道の軌道線と市道が鋭角に交差し、駅舎・駅広の敷地がどん詰まりにあり、通りにくく、そしてパッとしない場所になっていた。市電の北東起終点駅でありながらもったいないなぁ〜、と昔から思っていた。踏切+バス・自家用車が入り混じった交通+雑然とした駅広で、課題は満載。
その場所が、JR駅舎と市電ターミナル、駅前広場がリニューアルし、いくつもの交通動線が交差していた市道がスムーズな動線に改築され、2022年春にリニューアルオープンしたようだ。
鹿児島市HP「鹿児島駅周辺地区のまちづくり」より
市電ターミナル駅舎:黒と白のシックな和風デザイン。バスシェルターも黒で統一されているけど、少し野暮ったい感じがする。市電ターミナルが鮮やかな黒で存在感を持たせる分、バスシェルターなど周辺のものは淡くサイドを抑えた色彩の方がいいと思う。また、サイン計画とあわせて、バス停の乗降場や市電ターミナル入口などが色彩で誘導する工夫もあればいいのだが。
市電ターミナルを東側から見る:3ホームあり、ターミナルを出ると直ぐ目の前はJR鹿児島駅にアクセスする。乗り換えにはすごく便利がいい。市電ターミナルに「丸に十の字」の島津藩家紋が品の高さを醸し出している。
JR北口交通広場:JR鹿児島駅北側の市道上本町磯線沿いに設けられ、細長く狭い土地を工夫して何とか交通広場が整備されている。計画的に苦労が滲み出ていて労作だと感心する。
市電ターミナルからJR鹿児島駅改札に向かうメイン階段:白と漆黒色が際立っていて幾何学模様の装飾デザインが目を惹く。宗教的なデザインのようにとても象徴的で神秘的な感じが漂う。ただ、駅周辺の全体のデザインに使われていて、少しくどさを感じるし、メイン施設のJR駅舎、市電ターミナルとのメリハリがつかないようにも感じた。近づいてみると安っぽい材料でハリボテ建築のように見え(実際にそうか?)、頑張っているが少し残念な感じもした。

